● いつもありがとうございます、まこちょです。
会社で急に英語力、しかもビジネス英会話力が早急に必要になってしまうシチュエーションは実は多いですよね。突然英語が必要な部署に異動になったりと。
また大学生でも、これからアウトプット中心の英語学習に着手しようと考えているが、これまでスピーキングの練習なんて全くやったことがない、どうしたら効率よくアウトプットの学習をすればよいのか途方に暮れてしまっている人もいるかと思います。
ちなみに今後の英語シーンは間違いなく「実践運用能力」が問われてきます。
そもそも大学入試の英語評価が、これまでのリーディング、リスニング中心の評価方法から4技能をしっかりと評価する新テストに移行しようとしていることからもお分かりの通り、今後は「インプット【だけ】は得意なんだけどね…」などという状況は全く評価されない時代に突入していくかと思います。
つまりどのような形で英語学習を行っているにせよ、今後は「ライティング」「スピーキング」の能力は必須であると言えます。
この2つの能力は今後各企業でも「当たり前」のように求められるスキルですから、早急に自分自身のアウトプット能力を鍛えないとマズイ、というわけですね。
ところが、こういったアウトプット中心の英語学習を始めたはいいですが、スピーキング能力が思った以上に身につかない、会社でネイティブの方とまともに話をすることができないと悩んでいる人は多いです。
特にスピーキングの学習をしても以下の点で頭を抱えてしまう英語学習者がとても多いことが分かりました。まとめると
- 英文法のルール無視のとんでもない英語を話してしまう
- 言いたいことがスムーズに口から出てこない
- 相手に自分の言ったことを修正されてしまうことが多い
などなど。これは本当にスピーキング初心者にあるあるなネタですよね。
曖昧に記憶している文法知識のせいで、間違った英文を口に出してしまい、それを毎回相手から指摘されてしまう。
その結果萎縮しちゃって、自分の考えを英語で伝えられなくなってしまう…という悪循環。
そこで今回は、スピーキングをどういう風に伸ばしていったらよいか、私の経験をもとに解説したいと思います。
特に言いたいことは、外国の方に指摘されないで、しっかりとした英語をスムーズに話す方法は【必ず】あって、それを実際にやるかやらないかが今後のあなたのスキルに大きな差となって現れるということです。
以下の方法を実践してくれれば、必ず効果が出ます。ぜひ自信をもって英語をアウトプットする喜びを知ってもらいたいですね。
私も実際に行っている方法を実践すれば、効果はうなぎ上りだと思われますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
スピーキングに自信が持てない元凶は「英文法」
スピーキングに自信が持てない理由は間違いなく「英文法」の知識不足によるものです。いや、正確に言うと英文法の知識の有無ではなく、インプットした英文法の知識を【上手く使えていない】というところが問題なんです。
意外かもしれませんがアウトプットの学習を始めた英語学習者の中で、スピーキング能力がメキメキついてくる人の特徴ってはっきりしているんです。
- 英文法が超苦手
- 英文法は過去に学習したが、ほぼ忘れた
すごい意外な特徴でビックリしたかと思いますが事実です。なぜ、このような結果になるのかというと実は簡単だったりします。
英文法が苦手な人は「余計なこと」をしない
英文法が苦手な人は「自覚」している分、アウトプットの学習を始める際にも、まずは基本的な英文法のやり直しから始める方が多く、しかも【アウトプット】用に特化した英文法学習します。まずはこれが大きい。
しかも英文法が苦手だと思っているのですから、アウトプットとしての英文法を学習するとき、重箱の隅をつつくような英文法の知識は初めから気にもしていないことが多く、実践でよく使う文法表現だけを集中して学習するため効率が非常によくなるのです。
つまり「英文法の知識がつく ⇒ 即アウトプットで応用」というラインが確立しているため、英文法学習に俄然身が入ることが多く、素直にスピーキングに役立つ実践英文法が吸収できているという図式なんです。
スピーキングの障害は中途半端に英文法をかじったことがある人
では、スピーキング力が思ったように伸びていかない人にはどんな特徴があるでしょうか。これも実は分かりやすい特徴があるんです。
- 大学入試のときに英文法が得意だった
- 英文法問題を解くための英文法という認識しかない
勘違いしないでいただきたいのですが、英文法が得意だからスピーキングが苦手になる、と言っているのではないんです。
ただ、大学入試のときに英文法が得意だった人は、アウトプット学習の際に、英文法学習を「軽視する」傾向があるのは結果として多いです。
ところが大学入試の英文法というのは、英文法問題を解くための英文法学習の側面が強く、実践とは程遠い細かい知識を吸収すしている傾向が強いんです。
それが足かせとなってスピーキングの際の障害となることが多いように見受けられます。
実践英文法を身につける方法
では、スピーキングに抜群の効果を発揮する、英文法学習を効率よく行うためにはいったいどのやればよいのかということなのですが、間違った英文を書かない訓練をして、なおかつアウトプットの学習ができてしまう効果的な学習方法があるのです。
それがライティング力を養うこと。
スピーキング力をつけるのになぜライティング?と思った方もいるかもしれませんが、ライティング力は「英文法力」+「スピーキング力」をつける最善の方法です。
いくらスピーキング学習を続けたとしても、基本となる英文法の知識がなければ、ネイティブにとって不快な英語を話すことになります。
また英文法をライティングと切り離して学習するといっても、ビジネスで役に立つライティング英文法のポイントがどこなのか、いまいち個人では把握しにくいんですね。
ライティングをすることによってもたらされる効果は以下の通り。思った以上にアウトプット学習に有効であることが分かります。
- 英文法・表現の間違いをビジュアル的に判断できるため修正が容易
- スピーキングのスピードが格段に上がる
- 自然な表現が使えるようになる
ライティングがスピーキングに効果的な理由
ライティングとスピーキングの決定的な違いは何か分かりますか?それは、ライティングは「相手が必要ではないこと」。
これって一見当たり前のように思えますが非常に重要な要素です。
スピーキング学習というのは相手がいて初めて成り立つ学習法。したがってテンポよく相手に言葉を返さないといけません。
そうすると、自分が話している英語が本当に文法的に問題のない表現なのか、目の前の記録として残っているわけではありませんので、どうしてもチェックが曖昧になるんですよね。
したがって何回か回数をこなすとスピーキング速度は向上するかもしれませんが、「正確性」としてはそこまでスピーキング能力が向上しないということになるんです。
いくら速くなっても、相手にとって聞くに堪えない英文構造をしていたら本末転倒ですよね。
ライティングとスピーキングの英文作成の過程は全く同じ
ライティングとスピーキングには密接な関係があり、実は伝えたいことを英語で使えるまでのプロセスが【全く一緒】なのです。具体的に言うと
- 日本語で言いたいことを考える
- 英語にして書く・話す
この① → ②のプロセスを必ず通ります。つまりスピーキングであれライティングであれ、「→」の箇所を以下に正確、かつスピーディーに行えるかがアウトプット学習のキモの部分です。
ところが②の部分ですが、ここで目の前に英文が残っているかそうでないか、つまり「視覚化」できるかで、その後の学習効果が雲泥の差になるんですね。
自分の作った英文がしっかりと残っていれば、修正も容易ですし次の学習にしっかりと生かすための復習もはかどるということです。
- 日本語で言いたいことを考える
- 英語にして書く・話す
- (ライティング)完成した文章を修正・チェックできる
この③ができるという点でライティングはとてもおススメの学習法となるわけです。
完成した英文をどうやって正確に添削するか
このアウトプット学習にライティングは非常に効果的なのですが、みなさんの中にはある疑問がわいたと思うんですよね。それは、
書いた英文はいったいどうやって正確な添削をすればいいのか?
というもの。確かにこの添削がいい加減だったらまったく意味がないですからね。自分で添削ができるくらいでしたらそもそも間違った英文なんて書くわけがありませんしね(笑)
もちろんこの「添削」ですが、自分以外の人にしてもらう必要があります。しかも出来ればタイムリーに反応してくれるサービスが要求されるのは当然です。
したがって私たちが求める添削サービスの特徴として
- いつでもタイムリーに英文添削をしてくれる
- 英文法・表現をチェックしてくれる
- ビジネス英語に直結しているのがいい
- 質問ができる
- アウトプット学習に貢献してくれる
この辺をしっかり叶えてくれるサービスがあればよいと、私も探しましたね。そうしたらちょうどいいサービスを見つけてしまい、それ以来私も自分の英語力のブラッシュアップとして活躍中です。
それが以下にご紹介する「HiNative Trek」です。いや、このサービスはいかにライティング・スピーキング力を伸ばすのにすぐれているかよく分かります。
「HiNative Trek」とは
言語の習得は、いかに継続的に毎日アウトプットできるかにかかっているのはみなさんも御承知だと思います。
ですが、実際問題英語学習を毎日しっかりと、しかもアウトレットの学習を継続するのは、思った以上に難しいんです。
このHiNative Trekの素晴らしいところは、「毎日の英語学習をスマホ1つで完結」するところ。HiNative Trekの学習サイクルは
①問題が来る
↓
②回答・提出
↓
③フィードバック
↓
④質問
が1セットなのですが、これがものすごく実戦向きなんです。特にこの記事で述べた「ライティングからスピーキング力を鍛える」をまさに地で行ってくれるサービスでちょっとびっくりします。
具体的に見てみると、このサービスがいかに今回の目的に適しているかがよく分かりますよ。
①問題が来る
月~金曜日にビジネス英語に関する短い英作文の課題が届きます。IT系のビジネス英語がメインですから、しっかりと課題を行うとビジネスに直結する英語力を身につけることができます。
②それに対しての英作文と音声を入力する
そして課題に対して英作文と自分の【音声】を入力します。ここでのポイントは【音声】を入れるというところ。
課題自体は調べて提出したとしても数分で終わりますし音声入力も簡単。
このサービスは【「ライティング」と「スピーキング」を同時に鍛える】のがメインテーマですから、当然発音に関する点もしっかりチェックされるというわけです。
③ すぐに模範解答が…
提出するとすぐに模範解答が送られてきます。もちろん音声付き。
④作成した回答にたいして、ネイティブから個別の解答が届く
さてこのサービスの最大のポイントがここです。13時までに投稿された課題はその日のうち(18時まで)に英語ネイティブの先生が音声つきで添削してフィードバックしてくれます。
信じられないくらい早く添削結果が届きますので、自分の書いた英作文の意識がまだ頭に残っている間に添削結果が返ってくるんですよね。
しかもこのフィードバックが信じられないくらいにレベルが高く、細かいところまでビジネスを英語を会得することができます。
ネイティブの添削が非常に素晴らしく、しかもそれが【毎日】気軽にネイティブから届くというのは思った以上に快適です!
シンプルだけど、実際に言おうとすると迷ってしまう絶妙な問題が多く(冠詞や時制など絶妙)、フィードバックはとてもためになります。また自分の回答が添削されますので記憶に定着しやすいですね。
ちなみに教材のクオリティも折り紙つき。同時通訳者の関谷英里子氏が教材作成に関与しています。課題は早速明日から使うことができるようなよくあるシチュエーションで、非常に現実味のあるテーマになってます。
自分の回答と先生のフィードバックが保存される!
回答とフィードバックはすべて保存されますので、いつでも復習することができます。スマホアプリの画面がとても見やすく、時系列で整理されており、とても復習がしやすいです。
料金情報
定額コース | 9,800円(年額プランでは8,167円/月) |
1日当たりの単価 | 約400円(1日コーヒー一杯分) |
その他の費用 | 無料(インターネット通信料) |
支払方法 | VISA・Master Card・American Express |
無料体験 | 無料・クレジットカード情報の入力必要無し |
受講方法 | パソコン・タブレット・スマートフォン(アプリ) |
教材 | HiNative Trek・HiNative Trek IT・HiNative |
あとがき
ライティングとスピーキングは実は密接に結びついています。したがってスピーキングをしっかりモノにしたい人はまずはライティングをしっかり毎日の課題に取り入れることが重要です。
そのツールとしての【 HiNative Trek 】はアウトプット学習を取り組むのに実にうってつけのサービス。アウトプット学習でお悩みの方は、ぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか。
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