● こんにちは、まこちょです。
本日はプロの私がこれまで数十年ノウハウを生かし、教室で受験生にガチで勧めている英語参考書・問題集をこっそり教えちゃいます。もちろん私は徹底した「現場主義」ですので、実際に受験生に勧めた結果、どのように成績が変わっていったのかもしっかりとモニターしています。
また実際、受験生にとても評判がよい参考書もフィードバックしています。
したがって反応がイマイチだった、または成績に反映していないものは一切ご紹介しませんのでご了承ください。
これから受験を迎える高校生、または英語をもう一度取り組みたいと思っている社会人の方まで必ず後悔させないマスト参考書を自信を持ってセレクトしました。ぜひ参考にしていただければ幸いです!
そういうわけで今回は英文の「え」も出てきませんがそのつもりでお読みください。
まずは英単語を「ランキング形式」でご紹介します。
1位:鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁
2017年現在、大学入試受験生に圧倒的人気を誇る、最近私も非常に関心を寄せている英単語と言えばコレ。とくに難関大合格者から圧倒的な支持を得ているんです。
一見表紙を見てみると渋めというかダークというか…とても只者ではない雰囲気を醸し出しているこの英単語集(しかも東大とか書いちゃってますしね)、ですが中身をちょっと開けてみてごらんなさい。表紙では想像もつかないようなフレンドリー使用になっています。
とくに特筆すべきは視覚効果をねらった「イラスト」を使った解説。実に分かりやすい。これでもかというくらい解説は丁寧ですので単語の理解に大いに役立ってくれる一品です。
また各セクションにはテストが用意されているのでこれを使って復習が可能。本物の英語力を養成することができます。
2位:速読英単語(必修編)
やはり強い。もはやお馴染み感が漂う風格の「速読英単語」。わたしも何度かこのブログを通じて推薦している素晴らしい英単語です。
テーマごとに短文が用意されていてその文章が非常に興味をそそるテーマなんです。文章の中から単語を覚えるスタイルを取っており、この単語集のポイントは必ず英文を読んでその中で単語の使い方を学ぶこと。単語だけをやるのでしたら、1位の「鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁」を推します。
つまり使い方を間違えてはいけない単語帳です。私は個人的に、最初は「鉄壁」や「ターゲット1900」のような単語帳を使って覚え、その後で文章問題を通じてこなれる方法がベストだと考えていますので、「速読英単語」は2冊目以降、それも長文になれるという目的を持つ受験生に絶大な効果を発揮すると確信しています。
またこの参考書は別売りのCDを必ず使うこと。音読にも最適な仕様になっているのです。音を使ってシャドーイング・ディクテーションをすると英語特有のリズムも身につき、リスニング等に必ず効果を発揮してくれます。
3位:単語王2202
これも評判が非常に高い。とくに難関大受験生の心をわしづかみにしている単語帳です。脅威なのがその「網羅性」。
もうこれ以上いらないだろと思わずうなってしまうほどでこれを完全に仕上げると、大学入試レベルの長文で困ることはほぼなくなるはずです。
単語王の使い方はやはり別売りの「単語カード」が威力を発揮します。
1つの単語につき1枚のカード方式になっており、この単語カードを音読しながら暗記するとかなり効果的に暗記することが可能。非常にオススメです。
第4位:センター1800
とりあえずセンター試験をしっかり取りたい!と考えている受験生の評価がダントツに高いのがこちらの単語集。なんとセンター試験の英単語の99.5%をカバーする。
大手予備校の東進が開発したものでこの単語帳の売りはアプリと連携した学習が可能な点。
ぜひアプリと連携してスキマ時間を使った効率の良い英単語学習をしましょう!
つづいては受験生の評価が高い「英熟語」編になります。
1位:システム英熟語
英熟語で見事受験生のハートえお射止めたのは、「システム英熟語」です。単語帳シリーズでも「シス単」が人気ですがそれの英熟語バージョン。最重要熟語490、重要熟語700、難熟語240を収録しており、その圧倒的ボリュームはすさまじい。チェックリストがついていますので、効率的な学習が可能です。
イラストなどが充実しているので、前置詞などのイメージを重視しながら学習すると効果てきめんです。
2位 解体英熟語 改訂第2版[ブック型]
この熟語集は早慶や難関国立大合格者に非常に人気が高い。理由はこの熟語集、実は問題集形式になっているため、受験の終盤に最後の仕上げとしてものすごい威力を発揮するんです。
非常に難易度が高く、まさに難関大を狙う受験生にうってつけの仕様。必修527語、重要346語、上級144語(計1017熟語)を収録しています。
使い方としてはやはり熟語カードを使って学習するとベストでしょう。ここまで来ると英熟語で抜けがないか確認する感じなので、分からないカードがあったらそのカードは別のカードにまとめてどんどん暗記すると良いでしょう。
英文法問題集は以前こちらの記事でご紹介した参考書が鉄板。今回はその他で圧倒的人気である以下の問題集をご紹介します。
www.makocho0828.net
1位:Vintage(英文法・語法)
現行、一番入試問題に精通している感のある英文法問題集はこのVintageになります。とにかく見やすく網羅性に優れており、しっかりと基礎から難関大受験生の期待に応えてくれる問題集。
解説が以上に詳しいのもやりやすさに拍車をかけています。ぜひ一冊を完全に仕上げてください。おススメですしなるべくなら高2から使えるようになっているとベスト。
長文は絶対にやっておきたい問題集が以下のもの。問題の質がよく問題も良くこなれています。
1位 やっておきたい英語長文500
まずは必ずこれはやっておきましょう。難関大受験生御用達の問題集筆頭です。
MARCHレベルの難易度ということなのですが、それゆえに長文演習の最初にセレクトする問題集としてとっつきやすい。
この問題集の文字数は400~600語ほどで、記述形式のものが多く文章の内容をしっかりと理解しないと解けないような良問が多いのです。
またこの長文で出てきた単語・熟語・構文等は完全に覚えること。ここで抜けが出ると難関大受験生にとってはディスアドバンテージとなってしまいます。
そして最後の仕上げとして何度も音読しましょう。つまりこの問題集は受験のエキスそのものなんです。必ず何度も繰り返し問題を解いて自分のものにしましょう。
2位:大学入試よく出るテーマ読み解き英語長文500
個人的に一押しの長文問題集。もちろん難関大受験合格者の裏どり(?)も済んでいます。まず解説が非常に充実していることに加え、問題も非常にやりがいのある良問です。
レベルは早慶上智レベルの難易度で、問題もいかにも出題されそうな形式がてんこ盛りだ。何度も解こう。そして解説を熟読し、間違った箇所は徹底的につぶしておくのが良い。
もちろん最後の音読は絶対に忘れてはいけません!
参考までに
www.makocho0828.net
まとめ
さて今回はいかがだったでしょうか。受験生は大変ですが、しっかりと体調を整えてこの時期を乗り越えてくださいね!
ではまた
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