● みなさんこんにちは、まこちょです。
いよいよ2019年もスタートしましたが、受験生にとってはここからが正念場。いよいよ!な時期になってまいりました。
センター試験の問2は英文法パートになっているのですが、このパートで満点を取るのは本当に難しいです。下手すると長文パート(問3~問6)を満点取るよりも難しいんじゃないでしょうか。
そこで今回はセンター試験英語に臨む前に、絶対に見直しておきたい英文法ポイントをご紹介します。
なかなか広範囲にわたる英文法・語法を全部見直すのは大変ですが、ぜひ以下の記事を参考にして、最後の追い込みを頑張ってくださいね!
なお、ここで紹介する直前チエック英文法は、ぜひ本番までに見直してほしい文法・語法のポイントを、私が【独断と偏見】でまとめたものですのであしからず。
完全に整理できていますか?センター試験で狙われる文法・語法はこれだ
① raiseとlie
まずはセンター試験の文法パートといったらコレ、というものから紹介します。このraiseとlieを使った「自動詞」「他動詞」のチェック問題はもはや「お約束」といっても良いでしょう。
なんと言ったらいいんでしょうか、なんか「よく来たな」と言われている感じでしょうか(笑)、名刺交換、または軽いジャブに近いイメージがあります。ぜひ出題されたらしっかりと正解してくださいね。
ところがこのraiseとlie、名刺交換的な問題のはずなのですけど(重ねて言いますが私の独断です)、覚えるのが面倒くさいのか、意外にぎりぎりまで会得しない受験生が多く、しかもすっかり覚えるのを忘れてしまって試験当日に至ってしまうという笑えない人もいます。
名刺交換のつもりが名詞を忘れるという、なんとも残念な結果になるのは避けたいものです。
念のためにraiseとrize、lieとlayを載せておきます。覚えていない人は絶対にマスターしてください。
【rizeとraise】
自動詞:rise – rose – risen – rising
他動詞:raise – raised – raised -raising
【lieとlay】
自動詞:lie – lay – lain – lying
他動詞:lay – laid – laid -laying
もちろんこの問題を出すということは「自動詞」と「他動詞」のことを聞いていますので、しっかりと使い方も復習しておきましょう。他動詞と「態」をからめたちょっとした応用問題にも注意が必要です。
② helpの語法
でました(笑)helpの語法は受験生ならば必ず押さえなければならない超重要お約束ポイント(?)ですが、それでも間違えてしまうのがこの単語です。
helpが問題に絡んで来たら超警戒しましょう。もちろん当ブログでもテーマにしたことがありますが、この語法は学習云々で点数に差が出てしまう箇所の筆頭です。というか一回でも問題としてやっていなければこの問題は正解をすることができません。
出題ポイントは問2の4択問題、または整序問題、A-A-A問題など、とにかく出題に事欠かない非常にマルチな活躍(?)を見せるこのhelp。ぜひ出題されたら必ずゲットしておきたいところです。
【helpのこの点を最終チェック!】
⇒ toが消えることがあるという点
⇒ 絶対にtoを消すことができない動詞語法との4択問題に注意(例えばenable A to Vとか)
⇒ helpには後ろに~ingが来る用法がある(その時のhelpの意味は「避ける」)
helpの全てを知りたい人は以下の記事をもう一度読んでみよう(所要時間5分)
③ most とalmostの違い
mostとalmostの使い分けはセンター試験頻出の重要ポイント。この2つの「品詞上」の使い分けをしっかりできるようになっておきましょう。
センターでは4択問題の後半パート(2問正答する必要がある箇所)での出題が要注意ですね。またmostとmost ofの使い分け、特にofの後ろに置く名詞は特徴があるという点も確認しておくと良いでしょう。
【mostとalmostのこの点を最終チェック!】
⇒ almostが「副詞」であることをしっかり理解する
⇒ almost all (no / every)はお約束の形
⇒ most people / most of the peopleもお約束
most とalmostの使い方を復習したい人は以下の記事をチェックしてみてください(所要時間7分)
③ 仮定法の混合型
センター試験といったら「仮定法」というくらい、毎年必ず出題される「仮定法」。文法パートで満点を狙うならもちろんマストな単元になります。
とくに要注意すべきなのは「仮定法混合型(ミックス)」で、条件節が仮定法過去完了、主節(帰結節)が仮定法過去と、なかなか厄介な形をしているのですが、センター試験はこの仮定法の形がとても大好きなので注意しましょう。
ただし、この仮定法混合型は条件節・主節のどちらかに必ず「サイン」が入っています。難関私大の問題にはこのサインがないパターンもありますが、センター試験ではまだ登場していません。
例
If I had studied harder at school, my life would be much better now.
「学生時代にもっと勉強しておけば、今頃私の人生はもっと良いものだったろう」
【仮定法混合型のこの点をチェック!】
⇒ 仮定法の混合型のサインを見逃さない(条件節の方にthen / at that time、主節にnowなど)
※ほとんどはどちらか片方についていますが、センター試験では条件節・主節の両方にサインがついていることもある超インフレ(?)な仕様になっていることもある
仮定法について復習したい方はこちらの記事をどうぞ(所要時間5分)
またこちらのサイトの記事もおススメ。信頼できるサイトです。
④ toの後ろの形
これはですね…ある意味受験生にとっては「試練」でしょう。とにかくセンター試験ではかなりの頻度で登場、しかも意外に細かい知識まで問われます。
つまり簡単に言ってしまうと受験生のうろ覚え的なものを狙った問題なのですが、正直いやらしい問題ですよね。特にtoの後ろに動名詞(~ing)が来るタイプは注意しましょう。
used to Vとbe used to~ingの違いなんていうのはまだ可愛いもので、「え?そんなものまで?」と思わず突っ込んでしまうくらいマイナーな表現まで登場します。
しっかり覚えておく、というか英語の試験が始まる前の休み時間にちょっと軽くチェックしておくと意外に見たところが出たりしていいことがあるかもしれません。
● よく出るto + ~ingの形
① object to ~ing 「~するのに反対する」
⇒ このobject to が問われるときは~ingの前に「意味上の主語」をつけて受験生を攪乱させるパターンが多いです。
「意味上の主語」ってなに?と思った人は以下の記事へ。3分で理解できます
例
My parents objected to Ken going abroad.
「私の両親はケンが留学するのを反対した」
② devote oneself to ~ing 「~するのに専念する」
※ dedicate oneself to ~ingも同様の意味
⇒ この表現も要注意。どうしてもdevote oneself to Vとやってしまう代表格。カードにして当日試験会場で一回見てほしいくらいです。またこの表現は「受動態」に変わった場合にもしっかり対応すること。とにかく受験生にとっては厄介な表現です。
例
My dad is devoted to my family.
「僕のお父さんは、家族想いだ」
③ When it comes to ~ing「~ということになると」
④ What do you say to ~ing 「~しませんか・~してくれませんか」
あとがき
ええと、ちょっと長くなりそうなのでちょっと分けます(笑)このテーマはセンター試験英語の問2で満点を取ろう!という趣旨なので、みなさんもぜひ記事を見て、この辺やべえ!と思ったら早急に対応してください。
このテーマに関しては正直言ってセンター試験の問題を【当てに】いっていますので、ぜひ吸収して試験に臨んでくださいね!
続きはこちらです
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