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「お客」の表現 customer、guest、clientの違いとは?その使い分けを徹底比較してみた!

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英語表現

● こんにちは、まこちょです。

 

われわれが普段使っている「お客さん」という言葉は、例えばホテルの「お客様」、お店の「お客」など、極端なお話、「客」という単語を知っているだけで通用しますよね。

ところが英語はこの「客」も状況によってしっかりと使い分けるというからビックリですよね。「客」を表す単語をざっと挙げてみてもcustomer、guest、clientなど非常に細かく分かれるんです。

 

したがって英作文等でもしっかり「使い分け」をしなければいけません。

 

そこで今回は「客」を表す英語表現を、状況に応じて適切に使い分けてみましょう!

 

英語をアウトプットするときに強力な武器になってくれるに違いありません。ぜひ身につけていただければと思います。

 

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これが「お客」を表す英語表現だ

customer

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まずは何といってもこれですね。customer「一般的なお店の客・顧客」を表します。主に物販業・サービス業で使う「客」はすべてcustomerと言ってよいでしょう。ショッピングをしている客になどそうですね。本屋さんなどの「客」などバッチリです。


例 The customer is always right.
「どんなときでも客が正しい → お客様は神様です」

 

client

clientって「客」を指しているのは分かるのですが、何かちょっと「固い」イメージがありませんか?


そうこの単語は主に弁護士などの「依頼客」などに使います。一言で言うと専門的な職業の顧客」です。またビジネス的な関係を持ちやすく、一般人に加えて企業もclientになりうるのが特徴ですね。


例 My client is an agent.
「私の顧客は代理店です」

 

guest

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customerと違い、guest「ホテルの客・招待された客」を表します。娯楽、宿泊、飲食などホスピタリティ(おもてなし)に関するものはguest を使います。自宅やパーティに招く「お客様」もguestです。


例 There were about 200 guests asleep in the hotel.
「そのホテルには訳200名の客が眠っていた」


ちなみに


例 Be my guest.
「どうぞご自由に」


は会話文等でよく出題されますので注意しましょう。

audience

この表現は、映画や芝居などの観客、コンサートなどの聴衆、ラジオ・テレビなどの視聴者。つまり見せ物、娯楽などを見たり聞いたりするために集まってくる人々を指します。


よくライブなどでアーティストが「オーディエンス!」とか絶叫してますよね。


またこの単語には重要な語法があって、この単語もちろんaudienceは複数いるはずなのですが、「一集団」として捉えますので単数扱いになります。したがって数を表すときにはlarge / smallを使うことに注意しましょう。


例 There was just a small audience.
「聴衆は少ししかいなかった」

passenger

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passenger電車、船、飛行機など主に「乗り物」に乗る乗客のことです。


Passengers going to A line, please change train at Liverpool.
「A線をご利用のお客様はリバプールでお乗り換え下さい」


またcommuterは定期券等を利用する「通勤者・通学者」のこと。通勤や通学するときに使う「定期券」を英語(アメリカ)では


commuter pass


と表現します。

spectator

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主にスポーツ観戦者・見物人」を指します。audienceとちょっと使い分けが悩むかもしれません。コンサートの「客」に使うのではなく、野球やサッカーなどのスポーツイベントの観客と捉えておくと良いでしょう。


例 You need to buy tickets for seats in the spectator stands.
「観客席の座席のためにチケットを購入する必要があります」

visitor

この表現は文字通り「訪問者」を指します。訪問客、観光客、見舞い客のことで、ホスト側が招待しなくても来る人、その人自身の目的のために人や場所を訪れる人を指します。


例 She’s a frequent visitor to London.
「彼女はロンドンを良く訪れる」

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まとめ

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さて今回はいかがだったでしょうか。一言に「客」といってもたくさん表現があるものなんですね!


 

ぜひ身につけてくれてくださればと思います。


 

ではまた

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