●こんにちはまこちょです
今回は「時制」について学習しましょう!
本日は「時・条件の副詞節」の箇所で苦手としている人が多いのではないでしょうか。これ、嫌いな人が多いですよね。
ぜひマスターしていただいて、今後の英語学習にお役立てください。
本日の挑戦
【問】( )に適切な語を選びなさい。
(1) We will go outside when it ( ) raining.
① stop
② stops
③ will stop
④ stopped
(2) Is Bill still using your car? – Yes, I wonder when he ( ) it.
① has returned
② returned
③ returns
④ will return
(3) If you ( ) to the museum tomorrow, I will show you some advice.
① will come
② come
③ came
④ are coming
(4) Some books will be forgotten as soon as we ( ) them.
① have read
② will have read
③ will read
④ reading
(5) Would you wait here for a while till I ( ) my lunch?
① finish
② finished
③ will finish
④ will be finishing
解説
(1) We will go outside when it ( ) raining.
① stop
② stops
③ will stop
④ stopped
この文章は動詞goを使ったS+V(第一文型)を取っています。したがってwhen以下は「文型」に入ってないということが分かることがポイントです。
つまりwhen以下はMで「副詞節」。
We will go outside when it ( ) raining.
副詞節のwhen節内では、未来形の表現が使えないのです!
したがって今回は主節のwillにつられて選択肢の③を選ばないのがポイント。こわいっすね。
ちなみに未来形の代わりに何を使うのかも決まっていますので注意しましょう。「現在形(相当)」になります。したがって④も×。
そうすると①か②ですが、主語がitなので、「三単現のS」が必要になります。正解は②!
(2) Is Bill still using your car? – Yes, I wonder when he ( ) it.
① has returned
② returned
③ returns
④ will return
会話形式ですね。後ろの文章を見てみましょう。wonderは他動詞ですのでwhen以下が「名詞」の役割を持ってもらわないと困ります。
つまりwhen節は「名詞節」だと。
さっきの(1)とwhen節の種類が違うことに気づくことがポイント!
名詞節のwhenは「いつ~か」と訳す。この文章は「いつ彼がそれを返してくれるか」だから「未来」のことである。
名詞節のwhen節内には「未来形」表現はバリバリ使えるのだった!
したがって未来形表現のある④がふさわしいですね。
ここで時・条件のif・when節についてまとめておきましょう。
[時・条件の副詞節(if節・when節)]
● when節
① 副詞節 ⇒ 「~するとき」・節内の文に未来形は使えない(現在形にする)
② 名詞節 ⇒ 「いつ~か」・未来形がバリバリ使える。
● if節
① 副詞節 ⇒ 「もし~ならば」・節内の文に未来形は使えない(現在形にする)
② 名詞節 ⇒ 「~かどうか」・未来形がバリバリ使える。
この問題が厄介なのは上の①②の選択を自分で判断しなければならないから。つまり思考能力が必要だからですね!
(3) If you ( ) to the museum tomorrow, I will show you some advice.
① will come
② come
③ came
④ are coming
またIf節の問題だ。後ろの主節が「未来形」だから、順当にいけば( )に未来形が入るところである。ここでは「副詞節」「名詞節」どちらかしら?
じつはこの問題、ラッキー問題だったりして
なぜラッキーなのか?それは「文頭のif節は解釈が一種類しかないから」だ!
文頭のIf節は100%「副詞節」!!
したがって( )に未来形など入るわけがないのであった。現在形の②comeが正解!
★これがマル秘テクニック
次の時は「確定」です。覚えちゃおう!!
① 文頭のIf節 ⇒ 必ず「副詞節(もし~ならば)」/ 後ろの文に未来形は絶対ない
② 次の場合は必ず「名詞節」⇒ 後ろの文は「未来形」でほぼ確定
● wonder if/when ~
● tell・ask + (人)+ if / when ~
● don’t・doesn’t + know if / when~
(4) Some books will be forgotten as soon as we ( ) them.
① have read
② will have read
③ will read
④ reading
これも実は楽である。
なぜってas soon asも「接続詞」なのだが、この選択肢も後ろの文の形が「一種類しかない」からである。
この文も主節の文が「未来形」。したがって順当にいけばas soon as の後ろの文も「未来形」のはずだ。
ところがas soon asの後ろの文は未来形は×なのだ。現在形(相当)にするのだね!
したがって間違っても②③は選んじゃいけませんよ!④にいたっては「文」ですらないしな。
①しか正解が選べないですね。
ここで副詞節についてまとめておこう。以下の接続詞の後ろは主節が「未来形」のとき、「現在形」しか置けない。
before / after
till / until「~まで」
by the time「~する頃までに」
as soon as「~するとすぐに」
つまり先ほどのif・when節と違って、選択する必要がないので楽と言えますね。
(5) Would you wait here for a while till I ( ) my lunch?
① finish
② finished
③ will finish
④ will be finishing
そうするとこれなんかすぐ分かっちゃうね。ほらtillが見えるでしょ? この瞬間、後ろの文に未来形なんか来るわけないのですから、③④なんかありえないわけです。正解は①だね。
まとめ
さて今回はいかがでしたでしょうか?今回は「時制」といっても、蓋を開けてみたら「時・条件の副詞節」について集中して学習した格好になりました。
ぜひ頑張って会得していただけたらと思います!
ではまた
第一回挑戦状はこちらになります
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コメント
全問正解でした( ´ ▽ ` )ノ