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一撃必殺!接続詞 + 接続詞の効果的な訳し方とは?

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接続詞

● こんちは、まこちょです。

 

みなさんは接続詞の後ろは「文」、すなわちS+Vが続くことはご存知ですよね?
そう接続詞の基本的な使い方といってよいでしょう。

ところがこの形なのですが、若干「複雑」な形があるのをご存知でしょうか?

 

それが「接続詞 + 接続詞」の形。

 

見た感じ何だこりゃ?っと思いません?
だって接続詞が2回続いちゃうんですよ?

 

ところがね、英文を読んでいると実際この形にはよく出くわすんですよ。
しかもこの形、一見解釈上「難しく」見えるのも事実
ところがこの「接続詞 + 接続詞」の形は実は法則を使って乗り切ることが可能

 

今回はこの点をテーマにお話ししたいと思います。
ぜひこの複雑に「見える」形をサラっとクリアし「あいつは只者ではない」雰囲気を醸し出そうではありませんか!

 

この法則をマスターすれば、英文解釈が一層面白くなるのは間違いないでしょう。
ぜひこの機会にものにしてくれればと思います。

 

そもそも接続詞の後ろってS+Vがくるんだっけ?と不覚にも思ってしまった人、こちらの記事を熟読だ!
www.makocho0828.net

 

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接続詞+接続詞の練習問題


[問題] 次の文を和訳しなさい。
(1) I thought that if it were to rain, he wouldn’t come here.
(2) That when Tom was young he married Cathy is really true.
(3) They say that if a big earthquake hit this area, we can’t survive.



[解説]

(1) I thought that if it were to rain, he wouldn’t come here.

I thought that… ⇒ 主節なのは明らか。後ろはthatで名詞節です(Vの後ろのthat〜はとりあえず接続詞のthatを疑おう)。 つまり、


I thought [that…]. 


「わたしは[that 〜]と思った」となるのは分かりますよね。

ところで、that接続詞なので後ろは、すなわちS+Vの形がくるはずだ。

ところがこの文、thatの後ろにまた接続詞のifが出てくるんです。

つまり通常来る形とは違う「想定外」の形が来ています。


I thought that if it were


that S+Vとなると「予測」しているところに「if~」の形が…


このような接続詞+接続詞の形は、実は解釈上よく見かける。対処法を知っておこう。

〇【ルール100】:接続詞 + 接続詞の形 ⇒ 内側(右側)の接続詞から処理をする

 

ここでは 内側、つまりif節から処理をしていくと◎。if S+V〜を( )に入れよう。


I thought [that (if it were to rain) …]


if節の訳「もし万が一雨が降れば」
              
内側の処理が終わったら、外側つまり左側のthat S+Vの処理をする

 

I thought [that (if 〜), he wouldn’t come here]

that節(青い箇所)の訳「彼はここに来ないだろう(ということ)」

訳:「もし万が一雨が降れば、彼はここに来ないだろうと私は思った」 



(2) That when Tom was young he married Cathy is really true.

That接続詞。後ろはS+Vと続く姿勢になるのが普通のはず。しかし出てくるのは接続詞whenなのだ。そういうわけでwhenの方から処理をしていきましょう。

when S+Vをカッコに入れて、


[That (when Tom was young) ~] is…

when節の訳「トムが若いとき」

そしてThat S+Vを処理していくのだ!


[That (when〜) he married Cathy] is really true.

that節(青い箇所)の訳「彼がキャシーと結婚した(ということ)」

訳「トムが若いときにキャシーと結婚したのは実際本当だ」


コツが分かったでしょうか?結構簡単に処理できるんですよ。


(3) They say that if a big earthquake hit this area, we can’t survive.

They say が主節。say = Vの後ろにthat。接続詞のthatを疑い、


They say [that 〜 ].


「彼らは[that〜]と言っている」となる。


接続詞のthatの後ろはS+Vと続くと思っているところにif。つまりは「接続詞 + 接続詞」if節から処理をしていって、


They say [that (if a big earthquake hit this area ),…]


if節の訳「もし巨大な地震がこの地域に起これば、」

そしてthatのS+Vを処理していく。

They say [that (if 〜) we can’t survive].


that節(青い箇所)の訳「私たちは生き残れない(ということ)」


訳:「彼らは、もし巨大な地震がこの地域に起これば、私たちは生き残れないと言っている」


 

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まとめ


どうでしたか?意外と簡単に処理できるでしょう。今回のポイントは「接続詞 + 接続詞」を見たら、右側(内側)の接続詞の節から処理をしていくということです。

 

慣れてくると本当にあっさり、かつスタイリッシュ(?)に処理できるので本当にオススメ。複雑に節が入り組んでいる文章もこれで撃退してくださいね!

 

ではまた。


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